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新入社員が「ちょっとした理不尽さ」に対応できるようになること


 私が20代の若いころ、研修部長から電話で怒鳴られたことがあります。

 

 私が参加予定の研修に無断欠席したとのことでした。上司に確認したところ、その研修を申し込んだのは私の上司で、私にはその研修の連絡が入っていませんでした。

 

 研修部長の怒りが収まらないようなので、私がひとりで研修部に行き、事情を説明して、お詫びをしました。

 

 その結果、研修部長はさらに激高し「けしからん。お前は無断欠席を上司のせいにして、上司を売るのか!」と言われました。



 

 実はこれは、2社目の会社に中途入社して3日目の出来事でした。

 

 このようなことがあっても、私にはこの会社を辞められない事情がありました。それは結婚です。私が2社目の会社に就職して落ち着いたら結婚する予定だったのです。

 

 その結婚するという想いがあったので、この出来事については心の中でやりすごしました。よくわからない出来事だけど、人生にはこんなこともあるんだなと思うようにしました。(その後無事結婚できました)

 

 あれから20年以上経ちましたが、そんな解釈でよかったと思っています。なぜならば、その後その会社でよい経験がたくさんできたからです。「ちょっとした理不尽さ」を真に受けないで、やりすごす。できれば、その「ちょっとした理不尽さ」を別の視点で眺めて、自分の成長につなげてみる。

 

 そんな「ちょっとした理不尽さ」に対応練習する研修を作りました。4月に入社する新入社員が「ちょっとした理不尽さ」に対応できるようになることを目的としています。業務に必要なスキルトレーニングという観点とは違う考え方で練習します。4月に入社する新入社員が「ちょっとした理不尽さ」について対応できるかなと心配な方は、一度ご検討ください。