社内講師として<自分の現状>を知る!

 社内講師・スキル向上アドバイザーの佐野雄大(さのたけひろ)です。

 

 今年の1月末に、小学校に通っている2人の子供の授業参観(学校公開)に

行ってきました。子供たちの様子を見ることはもちろんですが、学校の先生の

教え方も観察することができました。

 

 行ってきた後に、強く印象に残ったことは以下の2点です。

 

 1)先生の声が小さく、後方まで声が届くように伝えようとしていない

 2)発表させている生徒の声が小さいのに、先生が小さいと伝えていない 

 

 その結果、以下のような生徒がいました。

 

 1)消しゴムをいじくり続けている

 2)プリントにいたずら書きをしている

 3)教科書の関係ないページを見ている

 

 学級崩壊ほどの状態ではなかったので、問題にするレベルではありませんが、

「ここにいる子供たちは今日の授業内容をどれだけ理解したのだろうか?」

疑問に感じてしまいました。

 

 

 この声の音量に関しては、学校の先生に限らず、企業内の社内講師でもよく

ある話です。声の音量が原因で受講者の意識が他へ飛んでしまうというのは、

大人も子供も同じなのです。

 

 よって、弊社の社内講師研修の中では、サウンドメーターという機器を使っ

てデシベル単位の数字で自分のお声を自覚していただいています。他の受講者

にもご協力をいただきながら、以下をつかんでいただいているのです。

 

 

「受講者が十分理解できる音量」=「自分の声としてこのくらいの力加減」

 

 

 声の音量は一例ですが、その他受講者の理解に影響を与える要素として次の

ようなものがあります。

 

 1)立ち姿

 2)移動/振る舞い

 3)受講者観察(目線)

 

 これらも同じですが、以下をつかんでいただいております。

 

 

「受講者が十分理解できる講師の言動」=「自分としてはこのような動き」

 

 

 当たり前の観点ですが、「受講者が十分理解する」という基準から講師の言

動をご自身なりにつかんでいただいているのです。このようなことは、社内の

講師の間ではなかなかできません。

 

 上記の理由によって、弊社ではオープン研修の場を設け、他社の社内講師同

士、または弊社講師という第三者を通して現状を明確に確認できるように促し

てしているのです。

 

 今現在は新人研修が途中で大変かと思いますが、新人研修が終わり一山超え

たら、社内講師としての<自分の現状>を振り返ってみましょう。

 

 次のオープン研修にてお待ちしております。(佐野)