<新人研修向け>新入社員に行動を考えさせるケーススタディーの作り方

 社内講師養成アドバイザーの佐野雄大(さのたけひろ)です。

 

 4月の新入社員研修が近づいております。その新人研修の中で重要な位置付

けであるケーススタディー作成で次のお声をお聞きしました。

 

 

「ケーススタディが、うまく作れませーん!」

 

 

 確かにポイントをつかないと「何が問われているか」わからないケーススタ

ディや「これは分割しないと難しいなあ-」というケーススタディーをよく拝

見します。

 

 

 そこで今日は<新人研修向け>簡単なケーススタディーの作り方をご提示し、

新人研修ご担当のご負担をできるだけ軽減いたします!

 

 

 主なポイントは3点です。

 

 現場配属後における(1)状況-(2)行動-(3)結果

 

 この3点を意識して作ってください。例えば、<指示の受け方>というテー

マを例に「資料のコピー依頼」というケーススタディーを作ってみます。

 

 

(1)状況

 あなた(新人)は配属直後、上司からある資料のコピー依頼がありました。

 「この資料なんだけど、明日の打合せで使うので、コピーしておいて!」

 

(3)結果

 あなたはこの上司の期待に応えたいと思っています。

 

(2)行動

 その期待に答えるためにこのあと、この上司にどんなことを質問しますか?

 

 

 (答えは、締切日、目的、数量、カラー?白黒?、などがよくでますよね。)

 

 

 

 このケーススタディーは、

 

 (1)新入社員がイメージできる状況

 

 (3)好ましい結果

 

 を提示し、新入社員に「(2)行動」を考えさせています。ここが非常に重

要な点です。新人研修段階から現場配属後の「行動」を考えさせ、意識させる。

 

 

 さらに言えば、このケーススタディーによって、すでに現場にいるような緊

張感を持たせる。そのようなケーススタディが新入社員研修においてよいケー

ススタディなのです。

 

 

 ある企業の新人研修では、期待される答えの<質問項目>や<質問表現>を

検討させた後、さらに上司役とのロールプレイを徹底的にやって現場への適用

をさらに促している例もあります。

 

 

 知識を2時間伝えようとするとスライドが膨大になり、準備する側は非常に

大変ですが、上記のようなテーマをじっくりやる想定でいくと、スライドが少

なくてで済みます。かつ配属後のよりよい行動が期待できるのです!

 

 

 

 このようなケーススタディを作ることも含め、以下の社内講師・スキル向上

研修ステップ1・ステップ2・ステップ3で実施しております。

 

 

 その前段階の、社内講師養成に関するセミナーも実施しております。

 

 

 その他、4月の新人研修の準備で何かお困りことがございましたら、お気軽

にお問合せください。よろしくお願い申し上げます。