(イ)講師資格にチャレンジする意味


自分を見て、自分を知る


 講師経験が長くても、自分が講師をしている姿をビデオ等で見ている人は少ないという印象です。駆け出しの講師は特に自分の伝えている姿がどうなのかについては、わかっているようでわかっていません

 

 ここは非常に重要な点なので申し上げますが、自分の講師っぷりを知らないで、いろんなスキルを学んでも空回りするだけです。

 

 反対に、自分の姿を見て、「受講者はこのように伝えられているんだ」ということを認識すると、その現状認識にあった講師スキルがのってくるのです



育成プロセスを体験する


 きっと、あなたも、あなたの研修で、受講者に研修内容を理解してもらい、現場で実践・活用し、なんらかの成果を上げてほしいと思っているでしょう。

 

 その一連の流れをあなたがまず体験してください。なぜならば、理解するということはどういうことか、理解して実践するということがいかに大変なことか、ましてや、成果まで行きつくには、研修以外での労力がいることがわかるからです。

 

 その体験をしておくと、そのあなたの体験によって、研修内容、研修の進め方、教材作成に至るまでが、受講者視点になっていくのです



自分なりのポイントを見出す


 講師資格の取得は、あくまでも中間目標です。重要なのはあなたがこの取組みを通じて、何を見出したかです。

 

 研修では12の講師スキルをお伝えしますが、これらはやりはじめるための講師スキルであって、あなたの講師スキルではありません

 

 ここでは、最終的にあなたの講師スキルを見出してください。もっと言えば、今後の研修機会を通じて、いいポイントを見出してください。それらの講師スキルこそが、あなたの今後の財産となるのです


関連情報



「受講者視点・受講者中心主義」の

意識が持てるようになる研修